日中のディスプレイ産業をはじめとする電子産業は、両国の協力が不可欠です。そのためには、ベースとなる互いの技術情報および産業動向を知ることが重要です。本セミナーでは、日中双方から講師が登壇し、最先端技術の紹介および電子産業の動向分析をそれぞれの立場からおこないます。
今回は、コロナ禍の中にあっても着実に開発が進んでいるディスプレーの最先端技術を、開発のトップを走る日中のデバイスメーカから紹介いただきます。さらに電子産業界の動向に関しては、ポストコロナの方向性を日中双方の立場で分析していただきます。
ポストコロナに向けた方向性を模索している皆様におかれましては、これらの情報をぜひご活用いただきたく、多くの方々のご聴講をお待ちしております。
開催内容
開催日時:
2020年10月9日(金曜日)午後1時30分 開始~午後5時 終了予定
開催方法:
ビデオ会議ツール「ZOOM」によるOnline Conference
視聴に必要なURLは、お申し込み登録完了メールにてご案内いたします
聴講費用:
30,000円(税込み) または
2,000人民元(税込み)
聴講定員:
100名
テキスト:
開催前に事前送付いたします(講演にて内容が追加される場合があります)
Q&A:
講演中のチャット方式での受付、および講演後に質問時間を設けます。
申込サイト:
主 催:
テック・アンド・ビズ(株)、上海实邑文化传播有限公司/(株)Verydigi東京支社
後 援:
中国光学光電子行業協会液晶分会
プログラム
13:30~
開会の挨拶と会議進行の説明
司会
テック・アンド・ビズ(株)
代表取締役 北原洋明
14:50~15:30 「中国ディスプレー産業のグローバル競争力 」 |
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CINNO Research ディスプレー産業首席アナリスト 周 華 氏 (中国語講演→日本語同時通訳) |
<経 歴> 上海交通大学電子工程、修士卒業。ディスプレー産業において15年間の経験を持つ。パネル工場の立ち上げや製造プロセス設備管理において豊富な経験を有し、材料や設備分野での高い技術背景および産業チェーンの豊かなネットワークを活用して、CINNOでディスプレーパネルや半導体材料および設備の産業分析を担当している。 |
15:30~16:20 「コロナ・米中覇権戦争をチャンスに:シャープ・鴻海が示唆する日中電子産業の針路 」 |
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立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 客員教授 中田 行彦 氏 |
<経 歴> 1971年神⼾⼤学⼤学院卒業後、シャープに⼊社。以降、33年間勤務。 液晶の研究開発に約12年、太陽電池の研究開発に約18年、その間、3 年間、⽶国のシャープアメリカ研究所など⽶国勤務。 2004年から ⽴命館アジア太平洋⼤学の教授として、技術経営を教育・研究。 2009年10⽉から2010年3⽉まで、⽶国スタンフォード⼤学客員教授。 2015年7⽉から2018年6⽉まで、⽇本MOT学会企画委員⻑。 2017年から⽴命館アジア太平洋⼤学 名誉教授・客員教授。京都在住。 |
16:20~16:55 「リアルに回帰しクラスター構築を加速する中国ディスプレー産業とポストコロナを見据えた日本企業の立ち位置」 |
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テック・アンド・ビズ(株) 代表取締役 北原洋明 |
<経 歴> 2006年12月より、テック・アンド・ビズ(株)を立ち上げ、ディスプレー、LED、太陽電池、半導体などの電子デバイス関連の情報サービス活動、ビジネスマッチング等の活動を行っている。製造拠点および巨大な市場であるアジア各地の現地での生情報を重視すると共に、中国光学光電子行業協会液晶分会、中国深圳ディスプレー協会、その他の中国・台湾・韓国の業界組織とも連携をとりながら日系企業の現地での活動支援、セミナー・展示会などのイベント開催、企業訪問アレンジ等も行っている。 |
16:55~ クロージング
※当日のプログラム内容、講演者が変更になる場合があります。あらかじめご了承下さい。