3月18日、日本貿易振興機構上海事務所(JETRO上海)は上海において「佐賀県陶磁器オンライン商談会」を開催しました。このイベントには日本の佐賀県から鏡山窯や賞美堂、虎仙窯など8社の有名陶磁器企業が参加し、中国側からのバイヤーは40社以上100名近くが参加しました。
参加した陶磁器企業8社はそれぞれ独自の作品を持ち寄り、展示を行いました。唐津焼や鍋島焼、有田焼など、そのほとんどが職人による手作りの品です。
見事な品揃えは会場を訪れた中国バイヤーの目を釘付けにしました。陶磁器の質感や手触りでその良さを実感した後、更に一歩踏み込んだ話し合いを行いました。中には大型の発注希望を寄せるバイヤーも見られました。商談会前に日本側は中国側とより効果的にやりとりできるように、あらかじめ中国のSNS「ウィチャット」に登録しており、オンラインでの商談の際に、画面越しに連絡先の交換を行いました。
上海実邑文化は今回の商談会のために展示品の保管や陳列などを行い、日本側企業が日本に留まりながら中国バイヤーと商談が行えるようサポートしました。私たちは双方の求めに応じ、今後も日中の企業のためにより良く、より完全なサービスを引き続きご提供いたします。